捜査関係者によると、谷口容疑者は2020年10月にインドネシアに出国。その後は行方がわからなくなっていたが、警視庁は8日、地元の警察当局から不法滞在容疑で身柄を拘束されたと連絡があったことを明らかにした。
出国の約2カ月前に谷口容疑者と話したという男性によると、谷口容疑者は「名義人から身分証のコピーなどをもらい、知人と協力して持続化給付金の申請代行を繰り返してきた」と語っていた。
谷口容疑者は、自ら開いたセミナーで募った参加者から運転免許証の写しなどを受け取るなどして、給付金の受け付けが始まった20年5月以降、家族を含むグループで約1780件の申請を繰り返していたとされる。
ただ谷口容疑者は男性に対し、20年7月後半ごろから申請が急に通りにくくなった、と説明。グループは申請の名義人となる協力者の一部から事前に報酬を受け取っていたといい、給付されないことでクレームが相次ぎ、「収拾がつかなくなった」と語ったという。
谷口容疑者による男性への説明では、給付金申請のために知人に作成させた確定申告書は「(収入などの)記載内容は全てほぼ同じで、氏名や生年月日だけを変えた」ものだった。そのため、「一度にたくさんの申請を何度も持ち込んだので怪しまれたのではないか」と推測していたという。
谷口容疑者はこれらの経緯を男性に語り、男性の知人でインドネシアでビジネスを成功させていた人物の紹介を求めてきたという。この人物のつてでインドネシアで資金を稼ぎ、協力者とのトラブルを解消しようとしていたという。
警視庁は、谷口容疑者らのグループが申請した約1780件のうち、少なくとも960件で9億6千万円が給付されたとみている。残りの約800件は給付されていない計算だ。
男性によると、谷口容疑者は「申請を代行してあげた未成年の名義人が、警察から聴取を受けているようだ」と心配していたという。男性は取材に、「開けっぴろげに虚偽申請の手口を語りながら、自分が捜査対象になることへの焦りがある様子だった」と振り返った。
このグループによる不正受給をめぐっては、谷口容疑者の元妻(45)とその息子2人が給付金300万円を国から詐取した疑いで5月30日に逮捕された。警視庁は、これとは別の給付金詐取容疑で谷口容疑者を指名手配している。(山口啓太)
朝日新聞 2022/6/8 11:55
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ683V8LQ68UTIL00F.html?iref=sp_history_list_n
引用元: ・手配の男が語っていたトラブル 給付金不正「収拾がつなかくなった」 [蚤の市★]
道に100万円を置いて、ネコババした人を逮捕してる
100万円が置いてなければ、犯罪者にならなかった
目の前にエサをぶら下げて欲に負けた人を逮捕
これって、誰が悪いの?
お前まだそれ言ってるのか犯罪者
欲に負けた人
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