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6月8日(水)ANYCOLOR株式会社が、株式会社東京証券取引所グロース市場への新規上場を発表。IR情報(投資家情報)ページで「事業計画及び成長可能性に関する事項」を公開しました。

これにより、VTuberグループ「にじさんじ」のこれまでの事業成果の一部が判明しました。(※今記事では、主に「にじさんじ」の一般視聴者視点で関心のある情報を一部紹介します。財務状況などの投資家情報に関しては、本サイトを確認ください)

今回の「事業計画及び成長可能性に関する事項」によれば、にじさんじ関連のYouTubeアーカイブ部の総再生時間は「4.96億時間(※会計年度21/4)」で、「にじさんじオフィシャルストア」と「にじさんじFAN CLUB」のユーザーアカウントのID数は43万に及ぶとのこと。

2022年1月31日時点での(上記にじさんじユーザーの)アカウント情報によれば、29歳以下のユーザーは、84%(19歳以下が26%、20歳~29歳が58%、30~39歳が11%、40歳以上が5%)。男女比は44% : 56%の割合と記載されています。

また、2021年8月15日に実施された「にじさんじ甲子園 決勝」は、最高同時視聴者数「20万人超」を記録したと発表。さらに英語圏グループ「にじさんじEN」の活動後1年間のYouTube視聴時間の推移を表したグラフも発表し、英語圏(北米)における新たな成長可能性についても説明しています。

他にもプロモーション領域での活動成果やVTuberの音楽活動、イベント領域での展開例についても触れられていました。詳細はこちらの資料を確認ください。

MoguLiveが今年4月に公開した「にじさんじ」事業統括プロデューサーインタビューはこちら。

(参考)「事業計画及び成長可能性に関する事項

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