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【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は8日の記者会見で、動物由来のウイルス感染症「サル痘」の感染者が、従来継続的に発生してきたアフリカ諸国以外の29カ国で千人超確認されたと明らかにした。死者は出ていない。 サル痘患者は5月以降、欧米諸国を中心に見つかってきた。患者は…