青蔵高原(チベット高原)を中心とする第三極には、世界で南極・北極に次ぐ規模の固体の水が残されている。これはアジアの十数本の大河、数千を数える大小の湖沼の源だ。地球上の20億人近くを養い、「アジアの給水塔」とも呼ばれる。第2回青蔵科学調査・第三極環境研究に従事した科学者らはこのほど、…
青蔵高原(チベット高原)を中心とする第三極には、世界で南極・北極に次ぐ規模の固体の水が残されている。これはアジアの十数本の大河、数千を数える大小の湖沼の源だ。地球上の20億人近くを養い、「アジアの給水塔」とも呼ばれる。第2回青蔵科学調査・第三極環境研究に従事した科学者らはこのほど、…