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災害と芸術との関係は、特に東日本大震災以降、しばしば取り上げられるようになった。災厄を表現することへのためらいも聞かれるなか、本展は雲仙・普賢岳の噴火災害を通し、表現を学ぶ学生が訪れる場で、表現行為の根源的意味を問いかけている。 多摩美術大芸術人類学研究所の主催。同研究所の椹木野…