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オープニングセレモニーに創業者子息が参加

英国・ヘセルに新規オープンした最新の製造施設「チャップマン・プロダクション・センター」。
「チャップマン・プロダクション・センター」を訪れた、コーリン・チャップマンの子息クライブ・チャップマン(写真左)と娘のジェーン・ペイトン(同中央)。

5月4日に行われたオープニングセレモニーには、ロータス・カーズのマネージングディレクターのマット・ウィンドル、ロータスの共同創業者であるコーリン・チャップマンとヘイゼル・チャップマンの息子でクラシックチーム・ロータスのマネージングディレクターを務めるクライブ・チャップマンが参加。また、クライブの妹であるジェーン・ペイトンをはじめ、ロータスの従業員数百人が出席した。

チャップマン・プロダクション・センターのオープニングセレモニーにおいて、マネージングディレクターのマット・ウィンドルは次のようにコメントした。

今後のロータスを象徴する生産施設

英国・ヘセルに新規オープンした最新の製造施設「チャップマン・プロダクション・センター」。
英国・ヘセルに新規オープンした最新の製造施設「チャップマン・プロダクション・センター」。世界で最も先進的な少量生産自動車製造施設だ。

「ロータスは、英国のスポーツカーメーカーから、真にグローバルなパフォーマンスカーをビジネスとするブランドへと進化しつつあります。この新たなチャップマン・プロダクション・センターは、我々が掲げた高い目標を実現するための象徴的な存在です」

「私たちは過去の成功に誇りを持ち、電気自動車による未来に期待を寄せています。そして、クライブとジェーンが、この記念すべき日に参加してくれたことを光栄に感じています」

そしてクライブ・チャップマンは「ロータスの歴史において、この重要な日に立ち会えたことを光栄に思います。チャップマン一家にとっても、ロータスが世界的な自動車メーカーへと突き進む姿は、感銘を覚えずにはいられません。チャップマン・プロダクション・センターで働くすべての人々の成功を祈ります。そして、ヘイゼルとコーリンをこのように立派に称えてくれた、吉利汽車とロータスに感謝します」と付け加えた。

新たに300名の新規雇用を創出したロータス

「チャップマン・プロダクション・センター」では、最後の内燃機関モデル「エミーラ」の製造がスタートしている。
ノリッチの「ロータス・アドバンスト・ストラクチャーズ」と、ヘセルの「チャップマン・プロダクション・センター」を立ち上げたことで、ロータスは今年だけで300名もの新規雇用を行っている。

最新の生産施設であるチャップマン・プロダクション・センターでは、すでにロータス最後の内燃機関モデル「エミーラ」の製造が行われている。

ロータスは1億ポンドを投資し、ノリッチに設立された新たなサブアセンブリ施設「ロータス・アドバンスト・ストラクチャーズ(Lotus Advanced Structures:LAS)」に続き、今回のチャップマン・プロダクション・センターを開設。2017年に中国の吉利汽車の傘下に入って以来、ロータスの従業員は2倍に増加している。

2022年、ロータスは熟練した製造オペレーター、エンジニア、メカニックなど、事業の全領域で新たなスタッフを採用した。特に車両組立と生産業務では300名の新入社員が入社。新入社員全員がロータス・アドバンスト・ストラクチャーズにおいて、ロータスでのキャリアをスタートするために必要な製造オペレーションに関するトレーニングを受講している。

年間5000台のエミーラを生産可能な新施設

「チャップマン・プロダクション・センター」では、最後の内燃機関モデル「エミーラ」の製造がスタートしている。
今回行われたオープニングセレモニーに先立って、「チャップマン・プロダクション・センター」ではエミーラの製造がすでにスタートしている。

チャップマン・プロダクション・センターは、世界で最も先進的な少量生産自動車製造施設としてオープンした。生産キャパシティは年間約5000台。新設された塗装エリアは、プライマー、カラー、クリアコートの塗布にオートメーションを採用した最新鋭施設で、ロータスに相応しい高品質な仕上げ、完璧な再現性を保証している。

新たに導入された自動塗装システムにより、従来の手吹き工程に比べて塗料使用量を30~40%削減することが可能になった。ヘセルとノリッチのロータスのスポーツカー事業はすべて、エネルギー供給会社セントリカとの提携により、100%再生可能エネルギーによる電力で運営されている。

無人搬送車を導入するなど生産効率は大幅にアップ

「チャップマン・プロダクション・センター」では、最後の内燃機関モデル「エミーラ」の製造がスタートしている。
チャップマン・プロダクション・センターには、ロボットなど最新鋭設備が積極的に導入され、年間5000台ものエミーラの製造が可能になった。

従来の組立ラインがあった建物は、サブアッセンブリー用に転用。エミーラの製造工程において、ロボットがサイドパネルやルーフなどに接着剤を塗布しボディを組み立てる新規の製造ラインが設置された。

ファクトリー内には無人搬送車(AGV)を導入。工場内の決まったルートを効率的に走行することで、スタッフは車両の組み立てに集中できる。AGVによりニューモデル導入に伴う製造工程の変更に素早く対応できるため、将来に向けてより迅速なラインナップの拡充が可能になったという。

チャップマン・プロダクション・センターに隣接する、新しい検証トラックでは、品質保証プロセスの一環として、すべての生産モデルの走行テストが行われる。


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