もっと詳しく

画・溝上幾久子 [PR] ところがある日、ソ連が中立をやめて宣戦布告したというニュースが入ってくる。幼い花江にはこのニュースの政治的な意味を全く理解できなかったのになぜか、もうだめだと直感し、その場にしゃがみ込んでしまう。ロシアが裏切ったせいだ、ロシアがいけないんだ、と思ったら涙が出て…