<p>高知市水道料を月713円減免 物価高騰受け9~12月 | 高知新聞</p><p>高知市は物価高騰で負担が増す家計を支援するため、水道料金の基本料金を4カ月間、8割減免する方針を決めました。1カ月当たり713円安くなります。9月検針分から。</p><p>高知市は物価高騰で負担が増す家計を支援するため、水道料金の基本料金を4カ月間、8割減免する方針を決めた。1カ月当たり713円安くなる。国の交付金を活用し、9月検針分から実施する。 市内の基本料金は810円。減免により消費税含め4カ月間で計…</p><p>高知市は物価高騰で負担が増す家計を支援するため、水道料金の基本料金を4カ月間、8割減免する方針を決めた。1カ月当たり713円安くなる。国の交付金を活用し、9月検針分から実施する。 市内の基本料金は810円。減免により消費税含め4カ月間で計2852円安くなる。家庭用の13、20ミリの水道メーターを契約している約13万1千戸が対象になる。 総務省の家計調査によると、2人以上世帯の3月の光熱費(水道含む)は平均3万873円と前年同月から12・7%上がっている。特に原油高騰で電気代が値上がりしており、「市ができる光熱費の軽減策」(岡﨑誠也市長)として水道料の減免を決めたという。 減免に必要な費用は4億6200万円で、国の物価対策の臨時交付金を活用する。そのほかの物価対策も盛り込んだ補正予算案を14日開会の市議会6月定例会に提案する。 岡﨑市長は7日の記者会見で、「できる対策を打ったが、物価高騰の天井が見えない。まだまだ厳しい状況があると認識している」と述べた。(福田一昂) この記事の続きをご覧になるには登録もしくはログインが必要です。</p>