<p>【西武】中村剛也が通算444本塁打「打ててよかったです」長嶋茂雄氏に並ぶ歴代14位タイ – プロ野球 : 日刊スポーツ</p><p>【西武】中村剛也が通算444本塁打「打ててよかったです」長嶋茂雄氏に並ぶ歴代14位タイ #西武 ##seibulions #lions #中村剛也 #長嶋茂雄</p><p>西武中村剛也内野手(38)が今季2号の記念弾を放った。プロ入り21年目のベテランは、これで通算444本塁打。歴代14位タイとなり、国民的スーパースターの長嶋茂… – 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)</p><p>西武中村剛也内野手(38)が今季2号の記念弾を放った。プロ入り21年目のベテランは、これで通算444本塁打。歴代14位タイとなり、国民的スーパースターの長嶋茂雄氏に並んだ。 場面は4回。初球の145キロ直球が真ん中高めに吸い込まれてきた。絶好球をしっかり芯で捉えた。快音の直後に、大きな歓声がわいた。滞空時間の長い129メートル弾。白球は中堅左のスタンドに吸い込まれた。「打ててよかったです。(長嶋氏に)並ぶことができて、すごくうれしく思います」とコメントした。 今季は「もう1度しっかりホームランを打てるようにしっかりやっていきたい」と繰り返していた。昨季は打率2割8分4厘も18本塁打。少し物足りなかった。本塁打への意識を強め、原点回帰した。 ただプロ21年目のスタートは、かつてないほど不調で始まった。現役最多のアーチを描いた生粋のホームランアーチストは苦しんいた。第1号は出場27試合目となる5月5日。本塁打を放ったシーズンで最も遅かった。オープン戦の好調がうそのようにシーズンはバットは湿った。打率も1割台で「しんどかった」のが本音だった。 その中で4月の下旬から調子を上げてきた。特別なことはしない。「普通の打撃ができるように」と思いながら、焦る気持ちを抑え、日々の練習を積み重ねてきた。 ここは通過点に過ぎない。「がっつり」意識する数字は通算500本。偉大な記録に並んだが、史上9人目の大台到達となる残り56本に目を向ける。まだまだ打ち続ける。 ◆中村剛也(なかむら・たけや)1983年(昭58)8月15日、大阪府生まれ。大阪桐蔭では高校通算83本塁打。01年ドラフト2巡目で西武入り。本塁打王6度、打点王4度、ベストナイン7度。満塁本塁打は歴代最多の通算22本。15年プレミア12日本代表。175センチ、102キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2億円。</p>