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 京セラはパワー半導体の接合材料である銀シンター(焼結)ペーストの量産体制を整えた。ハンダに続く次世代の接合技術と位置づけられており、熱伝導率を従来の60~80ワット/メートル・ケルビン(W/m・K)から、250W/m・Kまで向上させた。高熱伝導率により、従来のシリコンだけでなく炭化ケイ素(SiC)パワー半導体もカバーできる。EV市場の拡大に連動してパワー半導体の需要が高まるなか、SiCの要求に応えられる銀焼結剤の浸透を図る。さらに、銀の次の世代とされる銅焼結剤の研究開発を進めており、2025~30年にかけての市場投入を目指す。続きは本紙で

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