大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』のジャパン・オリジナル版『六本木クラス』。
竹内涼真を主演に迎え、ダブルヒロインの新木優子、平手友梨奈をはじめ豪華キャストが続々と発表されている同作が、7月7日(木)に放送スタートすることが決定した。
話数は、木曜ドラマとしては異例の全13話という大スケール。原作の魅力を余すところなく描いていく。
さらに、稲森いずみ、緒形直人、光石研、中尾明慶、矢本悠馬、さとうほなみ、近藤公園、田中道子ら錚々たる俳優陣が出演することも決定した。
◆稲森いずみ、緒形直人、光石研…名優たちが勢揃い!
竹内演じる宮部新は、巨大外食産業「長屋ホールディングス」の跡取り息子である長屋龍河(早乙女太一)が引き起こした事件により絶望の淵に立たされる。さらにその事実を長屋ホールディングス会長・長屋茂(香川照之)が強大な権力を駆使して揉み消したことから、彼らに復讐することが人生の目標に。
飲食業界でのし上がることを心に決め、東京の大繁華街・六本木で居酒屋「二代目みやべ」をオープンし、下剋上を目指しながら、そこで出会う仲間たちとの青春群像劇やラブストーリーなど色濃く紡がれる壮大な人間ドラマ。同作にいっそう深みを与える名優たちが続々と出演決定している。
長屋ホールディングスを長屋茂とともに創設した相川伊之助の娘で、常務の相川京子役を務めるのは稲森いずみ。
また、龍河が引き起こした事件を担当する刑事・松下博嗣役には、民放連ドラ出演は11年ぶりとなる緒形直人。龍河の事件の後、ある理由で警察を辞めてしまうが、やがて新と再会することに…。
そして、新を男手ひとつで育て、「信念を貫く」ことを教えた父・宮部信二を演じるのは、硬軟自在の芝居で魅了する光石研。素朴でありながら愛情深く優しい父を丹念に演じる。
◆中尾明慶、矢本悠馬、さとうほなみ…新に影響を与える人物を熱演!
新に多大な影響を与えていくことになる注目の人物も続々登場。
新の良き仲間としてともに奮闘する「二代目みやべ」のスタッフの1人で、ホールスタッフとして働く内山亮太を演じるのは中尾明慶。元チンピラで短期な面もありつつ、純朴で茶目っ気のあるキャラクターを魅力的に演じる。
また、新が長屋家と因縁の関係を築くことになる最初のきっかけは、高校で龍河にいじめられていた同級生の桐野雄大を新が助けたこと。後に意外な形で再会することになる桐野を演じるのは、個性派俳優の矢本悠馬。
そして、「二代目みやべ」の料理人として働く綾瀬りくを演じるのは、ゲスの極み乙女。のドラマーとしてほな・いこかの名前で音楽活動をする一方で、女優としても注目を集めるさとうほなみ。生まれたときの身体的性は男性、性自認は女性であるトランスジェンダーの役に挑む。
さらに、長屋茂の忠実な秘書・桜木幸雄役には近藤公園。新や楠木優香(新木優子)の行きつけのダイニングバー「Flecha verde」の店主・理沙ガルシア役では、女優として活動する一方で、最近ではバラエティ番組でも活躍する田中道子が出演することが決定している。
◆稲森いずみ(相川京子・役) コメント
役をいただいたとき、すでに紡がれている魅力的な世界観に、新しく私が飛び込んでいける“ドキドキ”と“ワクワク”を感じました。
長屋を愛し守るため、殺伐とした組織の中で戦うひとりの女性の生き様を見ていただきたいと思います。
◆緒形直人(松下博嗣・役) コメント
配信当時、『梨泰院クラス』には魅了され、次回が待ち切れない程、食い入るように見ていました。この刑事役を任されるのは、この上なく嬉しいことです。この役ならではの難しさがありますが、一つひとつ丁寧に、父親としての思いや弱さなど、松下博嗣の心の動きを表現していきたいと思っています。
竹内くんは、自然体で真っすぐな方ですね。感情表現が豊かで目線が強い。これからともに闘っていける時間を楽しみにしております。
◆光石研(宮部信二・役) コメント
2020年、コロナ禍で俳優の仕事の儚さを痛感していた最中、それを希望に変えてくれたのが『梨泰院クラス』でした。
こんなドラマがやりたい。そしてなんと今年、そんなどハマりした作品が、日本でリメイク!! しかも、あの主人公のお父さん役をオファーしていただきました! こんな喜びはありません。
現場では、竹内くんと新木さんのドラマへの情熱に引っ張られ、楽しくやっております。皆さん、ぜひご覧くださいませ!!
◆中尾明慶(内山亮太・役) コメント
素晴らしいキャストの方々やチームワーク抜群のスタッフの皆様と作り上げる日々がとにかく幸せです。新さんに救ってもらい、「二代目みやべ」で働くことになる元チンピラ・亮太を演じます。
僕自身も俳優という仕事にだいぶ救われて、今があると思っています(笑)。六本木という街で亮太という役に全力で向き合っていきたいと思います。この夏、必ず素敵な作品になりますので、『六本木クラス』をよろしくお願いいたします。
◆矢本悠馬(桐野雄大・役) コメント
『梨泰院クラス』が大人気だったため、中々の重圧を感じながら撮影に挑んでおります。自分が演じる役も、イ・ダウィットさんの印象が強烈に残っていると思うので比較されるなど色々と感じることがあると思います。
ただ同じ役を演じても人が違うとまったく別のものになるということを忘れないでください。『六本木クラス』という新しい作品として新鮮にフラットな目で見てほしいです。自分も桐野を演じるにあたり、ゼロから彼を作り、皆さまの前に立ちたいと思います。
◆さとうほなみ(綾瀬りく・役) コメント
今作のお話を伺ったときは「すごいことをしようとしている!」と思いました。日本を舞台にしたときにどうなるのか全然想像がつかなくて、だからこそおもしろいなと。綾瀬りくという役は、もともと韓国版でもとても魅力を感じており、だからこそこの役で作品に携われることに喜びを感じております。
竹内さんは撮影前のリハーサル時に全員が帰るまで場に残り、質問にも丁寧に答えてくださるなど、本当にリーダーだなと感じています。頼れるリーダーのもと、楽しませていただこうと思います。
◆近藤公園(桜木幸雄・役) コメント
“あの”物語が、徳尾浩司さんによる疾走感溢れる素晴らしい脚色で、六本木を舞台に繰り広げられます。秘書・桜木としましては、茂会長の影として「忍」のように存在できればと思いながら、撮影に挑んでおります。
一視聴者としても、主人公・新を巡る三角関係をソワッソワしながら見守る準備は、すでにできています。7月まであと少し、どうぞ楽しみにお待ちください。
◆田中道子(理沙ガルシア・役) コメント
『六本木クラス』に出演することができ、感激で胸が躍るような毎日です。普段何気なく歩いている六本木という街を、ドラマでは豪華な俳優の先輩方とともに魅力的にみせることができたらいいなと思っております。
理沙ガルシアは、私自身初めてとなるスペインと日本のハーフの役で、初めてのスペイン語にも挑戦しております。頭のネジが1、2本抜けているような女性ですが、体当たりで精進します。皆さま、ぜひご覧ください。