沖縄県内の高校教諭らでつくる沖縄歴史教育研究会は6日、沖縄の本土復帰50年に合わせ、県立高校2年生1491人を対象に実施したアンケートの結果を公表した。「現在の沖縄で一番大きな問題は」という設問では「基地」を選んだ生徒が39%と最も多かったが、比率は10年前の前々回調査(58%)から2回連続で減少した。「経済」が26%、「環境」が16%といずれも増加傾向で、高校生の問題意識が多様化する傾向が見えた。
アンケートは5年ごとに実施し、沖縄の歴史に関する知識や現状に対する考えなどを問うている。1~3月に県立高校59校に協力を呼び掛け、うち48校の生徒が回答した。
「一番大きな問題」として「基地問題」と答えた生徒の比率は▽前々回の2012年調査が58%▽前回17年が45%▽22年が39%――。前回から半数を下回り、減少が続く。一方、「経済問題」と答えた比率は▽12年が16%▽17年が22%▽22年が26%――と増加。「環境問題」も▽12年が10%▽17年が11%▽22年が16%――となった。
「沖縄の米軍基地についてどう思うか」という問いに対しては▽「全面撤去」9%▽「整理縮小」48%▽「そのままでよい」24%▽「強化」4%▽「分からない」15%――で、撤去や縮小を求める意見が半数を超えた。「沖縄が日本に復帰した年月日はいつか」との設問に「5月15日」と正しく回答した生徒は22%にとどまった。
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Yahoo!ニュース: 沖縄の高校生、一番の問題「基地」減少傾向に 「経済」が増加(毎日新聞) – Yahoo!ニュース.
https://news.yahoo.co.jp/articles/d4a8955603c2954938f5a19edd5cb642c0a59bc3
引用元: ・【沖縄】県立高校生にアンケート「現在の沖縄で一番大きな問題は」 「基地」減少傾向に 「経済」が増加 [ぐれ★]
撤去9%
存続66%
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