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<p>就職ではなく「就社」してしまった中高年の行く末 | ワークスタイル</p><p>転職ができるシニア人材の特徴として、「聞き上手、話し上手、健康で就労の意欲が高いこと、新しい知識を吸収しようとポジティブシンキングな方が多い」ことがあるそうです。</p><p>いまの会社に残って働きたい中高年社員は一定割合存在する。そのような人たちがいきいきと長く働ける職場環境づくりも企業にとっては重要になってくると言える。そのためには、70歳まで働く従業員のモチベーション…</p><p>誰もがいくつになっても主体的に仕事をしていくために、企業や国ができることは何か(写真:まちゃー/PIXTA) 近年、中高年男性の働き方について「働かないおじさん問題」などとメディアで取り上げられることは少なくありません。しかし、こうした背景には日本ではキャリアを通して仕事をするという「就職」よりも、会社で勤め上げる「就社」に重きが置かれ、1人ひとりが自らのキャリアを築き上げるという視点が欠けていることがあるのかもしれません。 本稿では高学歴中高年男性の働き方の実態や課題について、日本総合研究所・小島明子氏の新著『</p>