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兵庫県神河町中村の法楽寺で、本尊・十一面千手観世音菩薩(ぼさつ)立像が33年ぶりに開扉された。檀家(だんか)の子どもらによる稚児行列の後、参拝者は静かに手を合わせた。 同寺は大化年間(645?650年)に開山。鎌倉時代の仏教史書「元亨(げんこう)釈書」によると、枚夫(まいふ)長者という豪族…