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2009年7月にウルムチで起きた「ウイグル暴動」。中国政府は武装警察を投入して鎮圧したが、今もなお民族対立の火種は燻り続けています。暴動の背景には、かつてこの地域にウイグル族の独立国家が存在していたという歴史的なものと、さらに漢族とウイグル族との間の経済格差の問題があります。特に中国…