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<p>学研の昆虫図鑑を制作中に新種発見 「ガッケンホソカワゲラ」と命名 – ライブドアニュース</p><p>【論文投稿】学研の昆虫図鑑を制作中に新種発見、「ガッケンホソカワゲラ」と命名 箕面公園昆虫館の館長が昨年3月に京都府の鞍馬川で採取したカワゲラ11匹のうち、オス2匹の交尾器の形に特徴があったという。「ガッケン」が昆虫の名前につくのは初めてとのこと。</p><p>図鑑を制作中に新種の昆虫が見つかった。学名には出版社の名前がついた。学研プラスから6月に発売予定の「学研の図鑑LIVE昆虫新版」に収録される。新種の昆虫「ガッケンホソカワゲラ」は、図鑑に掲載するた</p><p>図鑑を制作中に新種の昆虫が見つかった。 学名には出版社の名前がついた。学研プラスから6月に発売予定の「学研の図鑑LIVE 昆虫 新版」に収録される。 新種の昆虫「ガッケンホソカワゲラ」は、図鑑に掲載するための撮影をしていて見つかったという。学研プラスが刊行する昆虫図鑑の新版は、標本ではなく、生きている姿の写真を掲載することが特色だ。扱うのは国内の昆虫約2800種。写真は、国内の昆虫学者らが手分けして撮影している。 発見したのは、箕面公園昆虫館(大阪府箕面市)の中峰空(ひろし)館長。図鑑の撮影のため、昨年3月に京都府の鞍馬川でカワゲラ11匹を採集した。このうち2匹について、オスの腹部の先にある交尾器の形に特徴があった。顕微鏡で確認して「新種ではないか」とすぐに思い当たったという。中峰さんは専門誌に論文を投稿し、査読を経て掲載、今年3月に新種と認定された。 学名は「Perlomyia gakken(ペルロミュイア ガッケン)」。中峰さんが出版社名からつけた。同社によると、「ガッケン」が昆虫の名前につくのは初めてという。</p>