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40年近い政治家人生は不戦敗での幕切れとなった。夏の参院選福島選挙区(改選数1)で、無所属で立候補する意向だった現職の増子輝彦氏(74)が6日、今期限りでの引退を表明した。個人後援会を主軸に選挙戦に臨むはずだったが、行き詰まりは否めず、立候補の正式表明から1カ月で急転直下の退却劇となっ…