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月刊誌連載のエッセイに加筆し、一冊30項目にまとめたもので、400を超える米欧と日本の映画に言及する力作である。権力と反権力(第1部)、映画の映し出す社会(第2部)、銀幕の裏表(第3部)という章立てからは、映画と政治・社会との関係を強く意識する政治学者の視点と、映画愛好家の姿が浮かび上が…