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2022年3月、XRテーマパークを運営するティフォン株式会社は、VRコンテンツ体験中の脳波計測データの有効性に関する実証調査を実施しました。本調査においてティフォンはXRコンテンツを提供、オリックス不動産株式会社がサポートを、VIE STYLE株式会社が脳波計測・解析を担当しています。

なお、本実証調査は大阪府・大阪市大阪都市計画局、株式会社竹中工務店、株式会社大林組らが設立した「スーパーシティ構想の実現に向けた先端的サービスの開発・構築等に関する実証調査実行協議会」が企画、内閣府から採択された事業です。実施はJR大阪駅北のJR貨物梅田駅跡地を中心とする開発エリア「うめきた」の2期開発事業者を中心に行われました。

VRコンテンツ体験中の脳波データを収集、コンテンツ開発に活かす

実証実験ではティフォンのXRテーマパーク「TYFFONIUM(ティフォニウム)」のVRコンテンツを体験中の脳波データを、イヤホン型デバイスの「VIE ZONE(ヴィーゾーン)」を用いて収集。データの有効性を検証し、今後の脳波解析およびコンテンツ開発等に活用する知見を得ることが目的となっています。

ティフォンによれば、「今回の実証実験は、メンタルヘルスに資するバーチャルコンテンツの創出や、リアルとバーチャルが融合した体験価値創造につなげることを目的としている」とのこと。

(参考)プレスリリース

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