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ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

過去3回にわたってお送りしてきた「ももクロ一致ポーカー」も今回でエンディング! ももクロと“チーム人力舎”の6人は、果たしてクリアできるのだろうか!?

◆MCやりすぎな東京03飯塚はゲストの役割忘れてる

「ももクロ一致ポーカー」のルールは簡単! 設定された“5つの役”の中から狙う役を選び、その人数の組み合わせになるような問題をパネラー自ら出題するゲームだ。

今回ももクロとともに一致ポーカーに挑戦しているのは、東京03の飯塚悟志と豊本明長、そしてドランクドラゴンの鈴木拓という芸能事務所・人力舎の3人。いつもゲームの進行役を務めていたが、今回は念願叶ってプレーヤーとして参加する飯塚のテンションは特に高い。

さらに、時間内にすべての“役”をクリアすれば、高級焼肉の叙々苑弁当がもらえるため、やる気じゅうぶんだ。

しかし収録時間が残り30分となったところでクリアした役は、ハーフ&ハーフとオールイッチのみ…! ここから追い上げることはできるのか。

今回、最初の出題は鈴木。3ペア狙いで「餃子につける調味料といえば?」を選択した。ももクロの3人は、玉井詩織が「酢」、百田夏菜子が「しょうゆ」、高城れにが「ラー油」と見事にバラけたのだが…。

鈴木と飯塚も「酢」と書いた上に、豊本は「すじょうゆ」となぜか調味料をミックスしてしまう…。これには飯塚も「これは人力舎の失態です」と潔く失態を認める。

いつもは進行役として「一致ポーカー」を見ている飯塚は「(今までのこの企画は)もうちょっとそろってたよね? 今日ひどい」と感想を述べるが、その原因を百田は「てか、サトシじゃない?」と言い出すと、鈴木も乗ってきて「飯塚さん、なんだかんだいって和を乱してますよ」と責め出す。

共通の敵を見つけて一致団結した面々。百田はさらに飯塚に対して「自分の役割を理解してない。MCやりすぎちゃって、ゲストの役割を忘れちゃってる」と厳しいひと言。飯塚は「気をつけます! じゃあ!」とタジタジだ。

◆百田夏菜子はメンバーの気持ちがわからない⁉︎

次のお題は再び3ペア狙いで「公園の遊具といえば?」。「ブランコ」と無難な回答した飯塚に対して、百田は「怒られるの怖くなってる答えじゃん。すごい守ってる」と笑うと、「怒られるのイヤなんだよ!」と本音をこぼす。こんなにも弱気な飯塚も珍しい。

しかしこのお題、玉井&豊本が「シーソー」、鈴木&飯塚が「ブランコ」と書き、百田が高城と同じ「ジャングルジム」を書けば念願の3ペアにリーチ! 期待が高まるが…百田は「すな場」と書き、今回も不成立…。

先ほどまで飯塚に向いていた全員の矛先は百田に向き、ここぞとばかりに飯塚は「メンバーの気持ちがわからないリーダーなんでしょうね!」とカウンターパンチを食らわせる。ゲームの内容はもちろんだが、回答後のツッコミ合いもこの企画のおもしろいポイントである。

残り15分だが、未だ心ひとつにできない今回の「一致ポーカー」いったいどうなる!?

◆一致ポーカー史上最悪のエンディング?

「サンドイッチの具といえば?」のお題ももちろん役成立ならず。ここでは高城が「レタス」と答え、この珍妙な回答に飯塚と鈴木が食いついた。

飯塚は「350円で買う!?」「コンビニの商品開発でレタスサンド通る!?」と文句が止まらない。飯塚の「開発部長に怒られない?」の言葉に、鈴木は「君はどういうつもりでこれを作ったんだい?」と重ねて高城をイジりまくる。

人力舎のおじさん芸人たちの大人気ない逆襲に、ももクロも笑うしかない。この時点でオールクリアは絶望的。次の問題でも役はできず、やけになった飯塚が「最後、役1個でもそろったらごほうびください!」というと、スタッフも大甘でOKを出し、メンバーのやる気は復活。

最後のお題は「回転寿司で一番最初に取るネタといえば?」でオールフイッチ(全員不一致)狙いだが…これもクリアならず。

結局2役しかクリアできず「一致ポーカー」史上最低の成績に終わった。初めてゲストとして参加した飯塚は「仲悪くなりますね」と振り返る。

続けて鈴木は「敗因は、飯塚さんがゲストの気持ちにならなかった」「後半ビビってた。芸人の風上にも置けない」と責める。

しかし、過去3回(#598〜#600)も振り返って、メンバーそれぞれの“あり得ない回答”を責め合い、なんだかんだすっきりしたメンバーは、リベンジを誓うのだった。