高めてきた技術力が、株式市場で評価されない。積み上げてきた純資産が、時価総額に結びつかない-そんな悩みを抱える化学メーカーの経営者は、決して少なくないのではないだろうか。こうした悩みに直面し一歩を踏み出したのは、実質無借金経営で上場廃止に向かった京都の化学メーカー、互応化学工業だ。上場に意味はあるか、「化学の力」で何がしたいのかを考え抜き、経営陣が上場廃止を決断した。続きは本紙で
水系ポリエステル樹脂などユニークな化学品が強み(本社工場)
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