Linuxでディレクトリとそのサブディレクトリ内のファイルをカウントする方法– LinuxWays

Linuxファイルシステムをナビゲートしているときに、多くのファイルを含むディレクトリに出くわす場合があります。 Linuxシステムでは、これらのディレクトリとそのサブディレクトリにあるファイルの数を見つける必要がある場合があります。 この場合、手動カウントは実用的な解決策ではないためです。 したがって、この投稿では、LinuxOSのディレクトリとそのサブディレクトリ内のファイルをカウントする他の簡単な方法をいくつか見ていきます。

方法＃1findコマンドの使用

findコマンドをwcコマンドと組み合わせると、ファイルを再帰的にカウントするのに役立ちます。 findコマンドは、ディレクトリとそのサブディレクトリ内のすべてのファイルを検索して一覧表示し、wcコマンドはファイルの数をカウントします。 このようにして、ディレクトリ内のファイルの数を再帰的に取得できます。

ディレクトリ内のファイルのみを再帰的にカウントする構文は次のとおりです。

$ find <path> -type f | wc -l

たとえば、現在のディレクトリ内のすべてのファイルをカウントするには、コマンドは次のようになります。

$ find -type f | wc -l

同様に、「Documents」ディレクトリ内のファイルのみをカウントするには、コマンドは次のようになります。

$ find ~/Documents -type f | wc -l

ディレクトリ内のサブディレクトリのみをカウントするには、–を使用します。タイプd 次のように：

$ find <path> -type d | wc -l

ファイルとサブディレクトリの両方をカウントに含めるには、次のコマンドを使用します。

$ find <path> | wc -l

findコマンドを使用すると、検索を特定のディレクトリレベルに限定することもできます。 以下は、Documentsディレクトリのディレクトリツリーです。

たとえば、特定のディレクトリ内のファイルを最大3レベル（最大’mydocs’ディレクトリ）でカウントする場合は、コマンドラインオプション’-maxdepth3’を使用します。

$ find <path> -maxdepth 3 -type f| wc -l

このコマンドは、ファイルを最大3レベルまでカウントし、最上位レベルは「ドキュメント」ディレクトリです。

同様に、特定のレベルからカウントを開始することもできます。 たとえば、ファイル数から最初の2つのディレクトリを除外する場合は、コマンドラインオプション「-mindepth2」を使用できます。 ‘-mindepth 2’は、検索を開始する前に2レベル下に移動するようにfindコマンドに指示します。

$ find <path> -mindepth 2 -type f | wc -l

方法＃2lsコマンドの使用

Linuxのlsコマンドは、ファイルとディレクトリの一覧表示に使用されます。 wcコマンドでlsを使用すると、特定のディレクトリ内のファイルの数を取得できます。 ただし、このカウントにはサブディレクトリ内のファイルは含まれないことに注意してください。

ディレクトリ内のファイルの数を見つけるには、次のようにその出力をwcコマンドに渡します。

$ ls <path> | wc -l

ディレクトリパスを指定しない場合、現在の作業ディレクトリ内のファイルがカウントされます。

‘Documents’ディレクトリのlsコマンドの出力は次のとおりです。

‘Documents’ディレクトリ内のファイルの数を数えるために、コマンドは次のようになります。

$ ls -a <path> | wc -l

lsコマンドは指定されたディレクトリ内のファイルを一覧表示し、wcコマンドはファイルの数をカウントします。 したがって、出力には、指定されたディレクトリの下にあるサブディレクトリを含むファイルの数が表示されます。 サブディレクトリの下のファイルはカウントされないため、このカウントは再帰的ではないことに注意してください。

サブディレクトリを除外し、ディレクトリ内のファイルのみをカウントするには、次のコマンドを使用します。

$ ls -p <path> | grep -v / | wc -l

隠しファイルもカウントするには、次のコマンドを使用します。

$ ls -Ap <path> | grep -v / | grep "^." | wc -l

方法＃3ツリーコマンドの使用

treeコマンドは、ディレクトリ内のファイルとサブディレクトリの数も示します。 特定のディレクトリの下にあるファイルとディレクトリをカウントするには、次のコマンドを使用します。

$ tree <path> | tail -1

出力には、指定されたディレクトリの下にあるファイルとディレクトリの数が表示されます。

隠しファイルも含めるには、次のようにtreeコマンドで-aフラグを使用します。

$ tree -a <path> | tail -1

それで全部です！ この投稿では、LinuxOSでディレクトリとそのサブディレクトリ内のファイルをカウントする方法について説明しました。 ls、find、treeコマンドを含むディレクトリ内のファイルをカウントする3つの異なる方法について説明しました。