【社会】 母親の保護費だまし取った疑い　熊本市職員を逮捕

熊本市に返還予定だった母親の生活保護費約３５万円をだまし取ったとして、熊本南署は５日、詐欺の疑いで、同市職員の井山涼容疑者（２５）＝熊本市東区新南部＝を逮捕した。容疑を否認している。井山容疑者は市の生活保護担当課で働いていた。

同署によると、保険解約などで母の資産が増えたとして、母の金品を管理する６０代の女性介護士が市に保護費の返還を相談。その後、返還金を受け取る権限のない井山容疑者が嘘をつき、現金を受け取ったという。

逮捕容疑は昨年１１月８日、熊本市内の介護施設で、介護士から約３５万円をだまし取ったとしている。

母親の保護費だまし取った疑い　熊本市職員を逮捕

熊本市に返還予定だった母親の生活保護費約３５万円をだまし取ったとして、熊本南署は５日、詐欺の疑いで、同市職員の井山涼容疑者（２５）＝熊本市東区新南部＝を逮捕し…

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