もっと詳しく

<p>エル・ファニングに独自取材! ロシア女帝エカチェリーナ2世との共通点と、ソフィア・コッポラから学んだこと。</p><p>エル・ファニングに独自取材! ロシア女帝エカチェリーナ2世との共通点と、ソフィア・コッポラから学んだこと。</p><p>史実とフィクションを交えながらエカチェリーナ2世の半生を描く宮廷ドラマ「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」。夫ピョートルから政権を奪い、女帝の座に就くエカチェリーナを演じるエル・ファニングは、シーズン1に続きシーズン2でもプロデューサーを務める。幼くして俳優デビューした彼女が、本作の見どころや豪華絢爛な衣装、そしてソフィア・コッポラ監督作の撮影現場で感じたことを語ってくれた。</p><p>──「THE GREAT ~エカチェリーナの時々真実の物語~」シーズン2では、エカチェリーナが母となり、国の当主となり、さらなる成長を見せています。どのように役作りに挑みましたか。 シーズン2のテーマの一つが、親子関係です。エカチェリーナがひとりの子どもの母親になるだけでなく、一国の母として成長していく様子が描かれていて、前シーズンよりもかなり感情的になりました。私自身は妊娠を経験したことはないので、母にアドバイスをもらったりしながら、できるだけリアルな妊娠に見えるようにベストを尽くしました。お腹が大きくなるにつれて着ける装備も重くなり、実際に動きが取りづらかったです。ただ、私が が演じる役の妻として妊娠するのは、初めて彼と共演した映画『マッド・ガンズ』(2014)に続いて2回目。ニコラスとの共演作という意味では、すでに経産婦なんです(笑)。 「 」シーズン2は、スーパー!ドラマTV #海外ドラマ☆エンタメにて5月9⽇より独占⽇本初放送。© 2022 MRCII Distribution Company, L.P. All Rights Reserved. ──シーズン1に引き続き、ニコラスとのセックスシーンがあります。今回もインティマシー・コーディネーターが介在したのでしょうか。 もちろんです。このドラマに出演する以前は、インティマシー・コーディネーターと一緒に働いたことがなかったのですが、現場にコーディネーターがいることで安心・安全に感じられる環境が生まれ、皆で演技の話し合いを行うことができました。何より、夫のピョートル役が互いに尊敬し合う仲であるニコラスだったことは、本当に幸運だったと思います。中には笑えるベッドシーンも出てくるのですが、撮影現場では、ニコラスと笑いを堪えるのに必死でした。 ──シーズン2のお気に入りのシーンを教えてください。 あるパーティーで、妊娠中のエカチェリーナがブリッジしながら大きなお腹にマカロンをのせて歩くシーンがあるのですが、それを提案したのは私なんです。ブリッジするのが得意だし、(企画・脚本・製作総指揮を務める)トニー(・マクナマラ)に実際にやってみながら提案したところ、とても気に入ってくれました。このアイデアでドラマに貢献できたかな、と思います。 ──マタニティファッションも見どころのひとつですね。 コスチューム・デザイナーを務めたシャロン・ロングが用意した衣装は、すべてクチュールのようで、ため息が出るほどの美しさ。特に戴冠式で着たガウンは本当に豪華絢爛で、私の今までのキャリアの中でも一番お気に入りの衣装です。 © 2022 MRCII Distribution Company, L.P. All Rights Reserved. ──</p>