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1970年代に始まったフュージョン・ミュージックは、多様性の音楽と言われたが、一方では均質化の流れもはらんでいた。今では「ジャンルのない世界」も見えてきているが、裏側ではこの均質化の流れが続いている。日本のBIGYUKIがキーボード奏者として米ニューヨークを中心に、主にヒップホップ、黒人音…