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石川県を代表する伝統的工芸品が金箔や銀箔などの「金沢箔」だ。箔と和紙を交互に1000枚以上重ねた積層体を正方形に切る裁断の工程がある。職人が専用の刃物を使って手作業で切っている。負担を減らそうと、省力化機器などを手掛けるDAISE(金沢市)が開発したのが箔の裁断機だ。ハンドルを回し正方形…