新しいRazer Blade 15は、240Hzのリフレッシュレートと優れた色再現、および4K画質を兼ね備えたQHD 有機ELディスプレイを搭載した、高性能なゲーミングラップトップです。この組み合わせは、最近まで技術的に不可能なものでした。
公式の仕様によると、15.6インチ ディスプレイはDCI-P3の色域を100%再現可能で(輝度は400ニト)、品質に妥協したくないクリエイティブユーザーにとって”ワーキングステーションに値する”ものとなります。加えて、有機ELは本質的に、完全な黒と無限のコントラスト比を表現することが出来ます。
通常、ゲーマーにとってはこのレベルの色再現性が無くても問題ありませんが、一度それに慣れてしまうと、低品質の240Hzディスプレイを再び受け入れることはほぼ不可能になります。
このラップトップにはIntelとNVIDIAの最新チップが搭載され、最高スペックでは、Intel Core i9-12900HとNVIDIA RTX 3080 Tiを選択することが可能です。特にこのコンピューターが比較的小型なことを考えると、中々強力な組み合わせが詰め込まれています。重量に対するパフォーマンスがどの程度のものになるのか、気になるところです。
最大32GBのDDR5 RAMを搭載可能で、クリエーターが顧客ターゲットの1つであることを示唆しています。また、注文時に1TBのSSDを選択することも出来ますが、後でストレージ容量を拡張したい場合には、2つ目のM.2スロットも用意されています。
ラップトップの筐体は、前モデルと同じとまではいかないものの、非常に似たものになっています。Razerは前回のデザイン刷新で素晴らしい仕事をしており、まだそれを変える必要は無いのでしょう。
ディスプレイを除くと、今回のアップグレードは主にPCパーツの製品サイクルに伴うものですが、最新製品はいつでも大歓迎です。新しいRazer Blade 15は、2022年第4四半期に発売予定で、価格は349,800円 (税込)からとなります。
この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。
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