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ワールドプレミアは早ければ2024年と予想

アウディが現在開発を勧めているミッドサイズSUV、『Q5』次期型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

現在アウディは多くの自動車メーカーと同様に、エレクトリック化を加速している。昨年は、2026年に新しいガソリンエンジンモデルの開発を終了し、2030年代には内燃機関モデルの販売を完全に停止することを発表した。

初代Q5は2008年に登場、現行型となる第2世代は2017年から販売されている。第3世代となる次期型は2024年に発売が予想されており、前出スケジュールに当てはめると、アウディの最も売れているモデルの1つであるQ5にとって、次期型は最後のガソリンエンジンモデルとなることが濃厚だ。

捉えたプロトタイプは、そのスタイリングを隠すフルカモフラージュをまとっているが、フロントエンドは現行型より直立していることがわかる。またボンネットフードを含め角張ったイメージを持ち、高い位置にコーナーエアインテークを配置することにより、かなり威圧感がアップしている。また話題の上下二段スプリットヘッドライトは採用されてないようだ。

側面ではスイープしたスポーティな2本のキャラクターライン、後部ではテールゲート内に収まっていたLEDテールライトが、開口部をまたぎボディサイドまで伸びている様子が見てとれる。

市販型では、開発中のA4新型と同じプラットフォームを採用、共有された基盤はQ5のボディを拡大し、キャビンと貨物スペックを改善するという。また現行型同様にスポーツバックバージョンの設定も濃厚だろう。内部では、これまで以上に大きなディスプレイと、より多くのテクノロジーを備えたコックピットを装備することが予想される。

またパワートレインもA4と共有、さまざまなガソリンエンジンとディーゼルエンジン、ハイブリッド、プラグインハイブリッドなどがラインアップされるだろう。

Q5次期型のワールドプレミアは、早ければ2024年と予想される。










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