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<p>徹底的に360度フロントカメラ・163度広角カメラの2台でカバーするドライブレコーダー「DRV-C770R」レビュー、ぶつかった時の振動の強さや方向まで記録可能</p><p>徹底的に360度フロントカメラ・163度広角カメラの2台でカバーするドライブレコーダー「DRV-C770R」レビュー、ぶつかった時の振動の強さや方向まで記録可能</p><p>自動車事故に遭遇した時には、事故の瞬間を記録した映像があれば後の対応に何かと便利です。もはや自動車にドライブレコーダーを取り付けるのが当たり前になりつつある昨今、どのドライブレコーダーを選べば良いのか迷ってしまいがち。JVCケンウッドが販売するドライブレコーダー「DRV-C770R」は360度と163度視野角という2台のカメラで前方・後方の両方を映しつつ、鮮明な映像を記録するとのことなので、どんなものなのか実際に使ってみました。</p><p>写真撮影を行うには、本体に向かって右側にある「下/撮影」ボタンを押せばOK。押した瞬間、フロントカメラと2ndカメラ両方で映した画像が1枚ずつ記録されます。写真は32GBでおよそ30枚(×カメラ2台分)保存できます。 実際に撮影した画像が以下。これはフロントカメラからの画像です。トリミングを含め、一切の加工を施していません。 記録したファイルはmicroSDカード内にMP4およびJPGとして記録されるため、PCなどで中身を確認することができます。ディレクトリは以下のように「Event(イベント記録)」「Video(常時記録)」などとフォルダ分けされています。 それぞれのフォルダに「2(2ndカメラ)」「M(フロントカメラ)」「NMEA(GPSデータ)」のフォルダが設けられており…… この中に各種ファイルが保存されています。ファイルのコピー等は問題なく行えますが、「ファイルの削除」「ファイルの追加」「ファイル名の変更」を行ってしまうと、microSDカードを再び本体に挿入する際にフォーマットが必要となるため注意が必要です。 これらファイルは本体を操作することでも確認可能です。確認するには本体向かって右側の「電源/メニュー/キャンセル」ボタンを押してメニュー画面を開き、「ファイル再生」にカーソルを合わせた状態で「画面切替/決定」ボタンを押します。 その後、適切なフォルダを選択し…… 本体からの操作でファイルの個別削除を行えるほか、「画面切替/決定」ボタンを押すことにより、画面に表示する映像・静止画の表示方法を切り替えることができます メニューはこのほか、音声を記録するか否かを設定できる「音声記録設定」、一定時間ごとに通知を送る「リフレッシュ通知」やG値を検出してエコ運転診断を行う「エコドライブ表示」を設定できる「運転支援機能設定」や…… 時刻・音量・言語などを設定する「システム設定」、microSDカード情報を表示する「SDカード」があります。 設定によって露出(明るさ)レベルを変えたり、イベント記録を検知する衝撃検知の感度を変えたりすることができます。特に衝撃検知の感度については、レビューで使用中に一度だけ「ドアの開閉」による振動を検知したことがあったため、設定によって感度を下げることでこのような誤検知をなくせるのはいい感じ。 また、専用のソフト「KENWOOD ROUTE WATCHER II」を使えば、保存されたGPSデータを参照した走行記録の表示が可能です。このソフトをダウンロードするにはまず</p>