もっと詳しく

撮影:千倉志野「さんかく」の取材にあたりプロジェクトの収支が気になっていた。1箱2000円で55人に本箱を貸し出したとしても、人件費が賄えるとは思えない。ソーシャルプロジェクトが行き詰まるのは大抵「稼げない」という壁にぶち当たったときだ。ところが土肥潤也(27)は思いがけないことを言った…