西宮砲台(兵庫県西宮市)は石造りの円筒形で、周囲53メートル、高さ12メートル。2階側面に砲丸を発射するための穴「砲眼」が11個ある。外国船から大阪湾を守るため、軍艦奉行並の勝海舟が携わって3年がかりで築造。1866(慶応2)年に完成したが、実戦には一度も使われることなく明治維新を迎えた。 84…
西宮砲台(兵庫県西宮市)は石造りの円筒形で、周囲53メートル、高さ12メートル。2階側面に砲丸を発射するための穴「砲眼」が11個ある。外国船から大阪湾を守るため、軍艦奉行並の勝海舟が携わって3年がかりで築造。1866(慶応2)年に完成したが、実戦には一度も使われることなく明治維新を迎えた。 84…