【韓国】国会で『NO JAPAN』の時期に日本に行った長官候補に対し、「常識と歴史認識に問題があるのではないか」

▲ 南人順とともに民主党議員。/連合ニュース
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3日に国会で開かれた朝鮮人・ホヨン（鄭鎬永）保健福祉部長官候補の人事聴聞会では、日本の輸出規制で韓国で反日感情が高まっていた時期に、朝鮮人候補が家族とともに日本旅行に行っていたことをめぐり、「常識と歴史認識に問題があるのではないか 」という質問が出た。

共に民主党のナム・インスン（南仁順）議員はこの日、朝鮮人候補が2019年7月29日～31日に日本に家族旅行をしていたことを取り上げた。ナム議員は、「当時、朝鮮人候補は慶北（キョンブク）大学校の教授で公務員の身分であり、息子は社会服務要員で身分は軍人だった」とし、「その時期に日本へ家族旅行をする重要な理由があったのか」と質問した。朝鮮人候補は、「知人に会いに行ったが、重要な理由ではなかった」と述べた。

ナム議員は、「2019年7月は日本の輸出規制によって（韓国）国内で反日感情のレベルが強く、NO JAPAN運動が行われていた時期だった」とし、「日本の輸出規制措置の背景は、（韓国大法院の）強制徴用賠償判決に対する報復措置という韓国国民の認識があった」と言いながら、「このような時局にあえて日本旅行をする、（朝鮮人）候補の常識と歴史認識に問題があるのではないか」と述べた。朝鮮人候補は、「いま考えてみると非常に不注意だった」と答えた。

ナム議員は「候補者の息子は脊柱管狭窄症で（兵役判定検査の結果）4級の判定を受け、身体が痛むのにNO JAPANの時期に（日本に）行くのは公務員の身分として適切ではない」と述べた。朝鮮人候補は、「適切ではなかったと思う」と述べた。

オ・ギョンムク記者
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ソース：朝鮮日報（韓国語）
https://www.chosun.com/politics/politics_general/2022/05/03/HEK6UFYKLBCH5AWGQDXS3RCN5U/?