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「自分が来たことは口外しないように」午前3時に寮に響いた絶叫…筑波大女子学生不明事件の裁判で被告が語った“その日”
 フランス・ブザンソン市で21歳の筑波大学生・黒崎愛海さんが行方不明になったのは2016年12月のことであった。
 あれから5年と4カ月、遺体も自白もないまま、4月12日、ニコラス・セペダ被告(現在31歳)に計画性のある意図的な殺人罪で28年の禁錮刑の判決が下った。
 2週間に渡る裁判では何が起こったのか。公判を取材した「パリジャン」紙のニコラ・ジャカール記者と事件を振り返っていく。

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