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残すはあと一回。病に戦災に地震と、異変事の続く三月の終わりにこれを書いています。 もし明日もまだ生きているのならば-とは、トルストイが日記の末尾に付け加えていた言葉だ。メメント・モリ(死を思え)の精神を忘れないようにしていたのだろう。相変わらずコロナは収まる様子が見えない。収まっ…