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<p>マスク氏に「月旅行の幸運祈る」とバイデン氏、米景気警告に皮肉で反撃</p><p>マスク氏に「月旅行の幸運祈る」とバイデン氏、米景気警告に皮肉で反撃</p><p>米経済の先行きを巡り、バイデン米大統領とイーロン・マスク氏のぎくしゃくした関係があらためて鮮明になった。</p><p>ロイター 通信によれば、米電気自動車(EV)大手テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は同社幹部宛ての電子メールで、経済について「ひどく悪い感触」を抱いているとし、従業員を10%削減する必要があるとの考えを示した。バイデン氏は3日、この報道について記者団にコメントを求められ、複数の企業が事業を拡大し雇用を増やすと表明していることを引き合いに出して回答した。 「イーロン・マスク氏はそういうことを言っているが」、フォードは労働組合員と共にEVを生産するために「投資を大幅に拡大している」とバイデン氏は発言。インテルなど他の企業による投資計画も挙げ、マスク氏が発したとされる経済への警戒を打ち消した。 その上で「だから、月に行くためにかなりの幸運を祈ろう」と続けた。 マスク氏はこれを受けて直ちにツイッターに投稿。同氏が経営するスペースXと月探査計画で提携した米航空宇宙局(NASA)の発表資料のリンクを添えて、「ありがとう、大統領!」とコメントした Thanks Mr President!</p>