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「住民が火山を知ることが一番大切。火山と共生する以上、自ら町のリスクを知り、災害を自分事として考えてほしい」-。九州大地震火山観測研究センターで雲仙・普賢岳と向き合ってきた清水洋さん(65)=同大名誉教授=。今春、大学を退き、37年にわたる研究生活は、普賢岳噴火災害の歴史とほぼ重なる…