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 ダイハツのミニバスこと、両側スライドドアを持つ軽トールワゴンのムーヴキャンバスがフルモデルチェンジし、6月20日に発表されるという情報をディーラー経由で入手した。

 さて、新型ムーヴキャンバスはどこがどう変わったのか、さっそく見ていこう。

文/ベストカーweb編集部
写真/ベストカーweb編集部

【画像ギャラリー】ムーヴキャンバスの現行と新型 どこが変わったか見分けがつきますか?(13枚)画像ギャラリー


■一見するとマイナーチェンジに見えるがフルモデルチェンジ!

新型ムーヴキャンバスストライプG。ボディカラーはシャイニングホワイトパール×レイクブルーメタリック
こちらは現行ムーヴキャンバス。ちなみにムーヴキャンバスのCanbusはCANVAS(キャンバス、帆布)とBUS(乗り物のバス)を組み合わせた造語

 現行ムーヴキャンバスは2016年9月のデビューだから、約6年ぶりのモデルチェンジとなる。ほぼキープコンセプトのデザインで、一見すると現行モデルとどこが変わっているのかわからない。

 よく見るとグリルが若干小さくなり、グリルの上には丸いエンブレムからCANBUSのロゴに変更され、バンパー部分の開口部は台形から逆台形に、ヘッドライトやフォグランプの形状も変わった。真正面の写真を見るとわかるが、フロントグリルはV字形状(逆台形)となっているの特徴だ。

 現行モデルも2トーンカラーのストライプカラーとモノトーンカラーをラインナップしていたが、新型は2トーンカラーのストライプス(STRIPES)とモノトーンカラーのセオリー(theory)と2つのグレード名を新たに設定した。

 ストライプスは現行モデル同様、VWタイプIIを彷彿とさせるPOPな2トーンカラー、セオリーは落ち着いたモノトーンカラーでボディサイドにメッキ加飾のラインアクセントが入る。

こちらがムーヴキャンバスセオリー。ボディカラーはレーザーブルークリスタルシャイン