<p>勝った!勝ったぞ!『信長の野望・新生』まで待てない?ならば『革新』だ!!RTS要素重視な名作歴史SLG群のセールでGWも大勝利 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト</p><p>勝った!勝ったぞ!『信長の野望・新生』まで待てない?ならば『革新』だ!!RTS要素重視な名作歴史SLG群のセールでGWも大勝利 同作はターン制と思われがちですが、中にはRTS要素が強いものも。作品で変わる味をご賞味あれ。</p><p>7月21日に発売予定のシリーズ最新作『信長の野望・新生』。発売まであと2ヵ月か……このGWをどう過ごせばいいんだ……2022アーリーとは……。と、お嘆きの諸兄にナイスな朗報!『信長の野望』『三國志』シリーズがGW期間内にSteamパブリッシャーセールで爆値下げ中なのだ。</p><p>◆収録タイトル3:『信長の野望・天道 with パワーアップキット』 ■町並みを巡る小競り合いタクティクス! 前作『革新』と同じく全国1枚マップ+リアルタイム制ということで、「似た作品かな?」と思わせておいて、戦略バランスを大きく変えて賛否両論巻き起こしたのがこの『天道』。 大兵力の部隊を瞬間で溶かすドッカンバトルに脳汁出た『革新』から一転、強力無比な防衛施設も、大ダメージで戦況を一変させるような戦法もナーフされています。そして城に付随する町並みでのみ内政施設が開発可能になったことは、1枚マップにしては内政の自由度を大きく低下させたのも間違いありません。 でもでも、その町並みを巡る攻防戦が面白いのが『天道』なのです!城から出撃してくる迎撃部隊を押し返しながら、1つずつ町並みを確保し、工作隊で前線の砦を築きながらじわりじわりと攻め上がる攻防戦。堅固な城を一息に落とすことは難しくても、町並みの生産力を奪って少しずつ相手を弱めていく……。逆に防衛戦では、いかに町並みを奪われないように国境付近での迎撃がベストというわけです。 敵城を前に、町並みを切断+迎撃用の前線拠点を建設中。 これ見た目は『革新』っぽいんですが、戦略性はどちらかというと『天下創生』なんですよね。 そのあたりが賛否両論の遠因になったのかなあ、とか今頃思ったわけでしたとさ。 あと、『天道』といえば、タイトル通りの“道”の重要性もポイントのひとつ。工作隊を作って道を敷設するわけなんですが、裏ルートを作って敵の進軍の背後に回り込んだりも楽しかったりします。逆に相手の城から繋がる道を切断して、町並みを中立化したりとか! 余談ですが、太陽信仰的な意味での“天道”、いわゆるお天道様が見てる、って『信長公記』にもたびたび出てくる文言。道を重視するゲームシステムとのダブルミーニングになったいいタイトルですよね……! 城に向けて敵を誘導しつつ、さらに背後に回り込む用の道を作ってみたの図。 『天道』のオススメポイントをもう一つ挙げると、「群雄覇権モード」があります。これはいわゆる地方モードのようなものなのですが、『天道』ではそれがIFシナリオを兼ねており、史実をベースにした初期配置ながら各大名家には個別のイベントやエンディングが用意されているのです。 そういえば『信長の野望』シリーズのコッテリした歴史イベントって『天道』からなんですよね。いやあ、僕大好きなんですよ……ウェットな文章で、独自解釈混ぜながらねっとりと描く歴史イベント。『戦国立志伝』の大坂の陣みたいな奴!その先駆けとなったのが『天道』と群雄覇権モードだと思うと意義ある作品だったんだなあ、とかとか。 史実をベースにしたさまざまなIFシナリオ。</p>