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<p>JPモルガン、米国株は遠からず反発と予測-投資家の不安行き過ぎ</p><p>JPモルガン、米国株は遠からず反発と予測-投資家の不安行き過ぎ</p><p>米株式市場で弱気の心理が圧倒的に優勢となっており、米銀JPモルガン・チェースのストラテジストらによれば、相場反発は遠い先でないかもしれない。</p><p>米個人投資家協会の調査結果は09年3月以降で最も弱気の評価を示す 米景気の拡大は「減速しているが腰折れしていない」とJPモルガン 米株式市場で弱気の心理が圧倒的に優勢となっており、米銀 JPモルガン・チェース のストラテジストらによれば、相場反発は遠い先でないかもしれない。 マルコ・コラノビッチ氏らアナリストは顧客向けリポートで、米個人投資家協会(AAII)の調査で示された2009年3月初め以降で最も弱気の評価に言及し、「投資家のセンチメントは極端に弱くなっている。軽度の投資家のポジショニングや懸念されたより良好な1-3月(第1四半期)の企業利益も手伝い、相場回復を可能にするはずだ」と分析した。 リスクが蓄積されており、株価をさらに下落させかねないというウォール街の別の市場関係者の見方とは対照的だ。 モルガン・スタンレー のマイケル・ウィルソン氏は、S&P500種株価指数が短期的に少なくとも3800に下落し、2日終値を16%余り下回る3460もあり得ると 警告 した。 これに対しJPモルガンのチームは、投資家の不安は行き過ぎと反論。世界経済の成長は年後半に回復が見込まれ、米景気拡大は「減速しているが腰折れしていない」との認識を示した。</p>