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長崎県の雲仙・普賢岳で43人が犠牲となった大火砕流から3日、31年となり、麓の島原市では発生時刻の午後4時8分に合わせ、遺族らが黙とうした。当時を知らない世代が増え、記憶の風化が懸念されている。住民らによる自主防災の取り組みにつなげるため、災害の教訓をいかに継承していくかが課題だ。 市内…