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<p>『ヒプノシスマイク』新シリーズ全曲レビュー:ナゴヤ・ディビジョン編 | アニメイトタイムズ</p><p>【2年前の05/03公開👀】 『ヒプノシスマイク』新シリーズ全曲レビュー:ナゴヤ・ディビジョン編 #ヒプマイ #BadAssTemple</p><p>【アニメイトタイムズ】不動の人気を獲得しながらも新たな挑戦で我々を楽しませてくれている『ヒプノシスマイク(以下、ヒプマイ)』。アプリゲームの配信もスタートするなど、まだまだ話題には事欠きません。『ヒプマイ』がこれほどまでに人気となった理由のひとつが、ビジュアルやストー…</p><p>フレッシュながらも卓越したスキルを見せつける「Bad Ass Temple Funky Sounds」 「Bad Ass Temple」は、僧侶の波羅夷空却(CV.葉山翔太)、ビジュアル系バンドのボーカリストの四十物十四(CV.榊原優希)、弁護士の天国獄(CV.竹内栄治)というこれまた異色のメンバーで構成されています。 そして、声優ファンからの目線で見てみると、他のディビジョンと比べると声優陣がフレッシュな面々だなと気づくはず。 しかし、その不安は「Bad Ass Temple Funky Sounds」のMV解禁とともに打ち砕かれました。 まず何が良かったのかと言えば、それぞれの声が特徴的でグッと引き込まれた点と、かなりの練習をしたのだろうと思われるラップスキルの高さです。 まずは波羅夷空却。最初のバース「Yes Yes Y’All Hey Yo! 覚えとけ 拙僧 Evil Monkと申す」というところから意外と歌ってみると難しい言葉回しをさらっとかっこよく歌っているところにシビレました。 波羅夷空却のバースは特に耳障りの良いものが多く、「茶番」「波乱」「バラす」と立て続けに韻を踏んでくるあたりや、「Don’t You Want Me?」「目論見」のフロウでおもしろく合わせて行く辺りもとても玄人感があります。 続いて登場する天国獄は、何と言ってもそのハスキーボイスにしびれます。ラップのスタイルも硬派な感じがよく出ていて、年長者組が好きな方はビビッと来たのではないでしょうか? 「過去は過去でもDo Not Forget」と、ドラマパートで語られている部分もしっかり盛り込まれているので、キャラクター性もよくわかるバースに仕上がっています。 そして最後に登場する四十物十四。ヴィジュアル系バンドのボーカリストということで、「Bad Ass Temple」の中だけでなく、『ヒプマイ』のキャラクターの中でも異質なラップを披露してくれています。 泣き虫でナルシストという性格ですが、リリックはかなり挑発的。「何が え? 何が あ? 何が えっ!? 何があってもあっても屈しない(ハハ)」というリリックとフロウが特におもしろく、一度聴くと何度も口に出したくなるでしょう。 3人とも別ベクトルで尖っているチームなだけあって、1曲で様々な楽しみ方ができる「Bad Ass Temple Funky Sounds」。作詞作曲した愛知県出身のnobodyknows+らしい遊び要素がありながらも、盛り上げる熱いバイブスを感じます。</p>