ベビー用品大手のコンビ(東京都台東区)は、機能性食品素材や化粧品を手がけるライフサイエンス事業で、燕窩(えんか、ツバメの巣)由来の機能性素材「コロカリア」の拡販に向けた取り組みを加速する。これまでにヒアルロン酸の合成促進や骨代謝に対する作用などを研究で明らかにしてきたが、新たに紫外線(UV)によるダメージも防ぐ有用性を確認。科学的根拠となるエビデンスを前面に出し、取引拡大に弾みをつける。加工しやすい利点も強みにサプリメントや飲料、ゼリーなどで採用の広がりを目指す。
The post コンビ、酵素処理燕窩素材、紫外線ダメージ抑制 first appeared on 化学工業日報.