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85歳を過ぎて認知症傾向のない人はいない…高齢者医療の専門医が「老いと闘うな」と訴えるワケ
老いとはどう向き合えばいいのか。精神科医として35年近くにわたり高齢者医療の現場に携わってきた和田秀樹さんは「どれほど気をつけて努力したところで、ある程度の高齢になれば認知症になることは避けられない。老いを受け入れて、できることを大切にするほうがよりよい人生を送れる」という――。
※本稿は、和田秀樹『老いの品格 品よく、賢く、おもしろく』(PHP新書)の一部を再編集したものです。
■「90歳でも…