四国の製紙会社から生まれたベンチャー企業であるユーグリード(愛媛県四国中央市)は、ユーグレナ(ミドリムシ)由来のナノファイバーで、新規市場を創出する。極めて生産性の高いユーグレナ株および高効率のタンク培養技術により、一般的なセルロースナノファイバー(CNF)をはるかに凌駕する生産性を発揮する一方、極めて高いアスペクト比、優れた形状および成分の均一性、さらには有用栄養素を持つことで、プラスチックや紙、不織布から、食品や化粧品まで広く市場提案を始めている。現在、連続培養式設備の導入準備も進めており、2025年には年産1000トン以上の体制に引き上げ、ナノファイバー大手としての地位を築き上げていく。続きは本紙で
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