RDNA2GPUを搭載したAMDMeroAPUがMagicLeapARヘッドセットに電力を供給

Zen 2CPUとRDNA2グラフィックスを搭載したAMDの新しい低電力APUが発見されました。今回は、Magic Leap「デモフォン」拡張現実（AR）ヘッドセットの内部です。

新しいAMDMeroAPUは、ValveのポータブルSteamDeckゲームコンソールに電力を供給するAPUであるVanGoghの「シリコンコピー」と呼ばれています。 AMD Meroは、統合されたRDNA2ベースのGPUを備えたクアッドコアZen2ベースの低電力CPUを搭載しています。

ダイショット分析を提供するLocuzaは、VanGoghではより多くのIPブロックが有効になっていると述べています。

新しいリークは、OpenGLES3.1とVulkanAPIを搭載したAndroid10オペレーティングシステムで実行されているMagicLeapARヘッドセットを使用したBasemarkGPUテストから発生しています。 このBasemarkPowerBoardランキングでは、AMD MeroAPUはRenoirAPU（Ryzen4000シリーズ+Vega iGPU）よりも高速ですが、それは720×920のカスタム解像度で動作するためです。

Basemarkデータベースで発見されたMagicLeapヘッドセットはプロトタイプであり、AR会社が数十億ドルを自由に使えるように取り組んできたものであると期待する必要があります。