(前回に続き)魏徴は、さらにこう言葉を続けた。 「秦の二世皇帝である胡亥(こがい)は、その身を宮中の奥深くに隠し、身分ひくき者どもの上申は捨て置いて聞かず、ただ趙高(ちょうこう)の言うことだけを偏って信じてしまいました。そのため天下が乱れ、各地で反乱が起きるまで何も知らないでいた…
(前回に続き)魏徴は、さらにこう言葉を続けた。 「秦の二世皇帝である胡亥(こがい)は、その身を宮中の奥深くに隠し、身分ひくき者どもの上申は捨て置いて聞かず、ただ趙高(ちょうこう)の言うことだけを偏って信じてしまいました。そのため天下が乱れ、各地で反乱が起きるまで何も知らないでいた…