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長崎県の雲仙・普賢岳の噴火災害で避難生活を経験した少年時代の記憶を原点に、国の復興事業の第一線で奮闘した男性がいる。昨年3月末で閉所した国土交通省雲仙復興事務所職員、丸山寛起さん(40)=現・九州地方整備局、福岡市在住=。「災害は生きていれば遭遇するもの。若い世代が防災を考えるきっ…