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<p>【プレビュー&予想スタメン】サッカー日本代表、パラグアイ戦で見るべきポイントは? アジア外の基準でトライする機会、大迫ら不在のサバイバルも/プレビュー&予想布陣 | Goal.com</p><p>🇯🇵プレビュー&予想布陣🇵🇾 #日本代表、パラグアイ戦で見るべきポイントは? アジア外の基準でトライする機会、大迫ら不在のサバイバルも🔥 🖊️文=上村迪助(GOAL編集部)</p><p>【サッカー日本代表 プレビュー&予想フォーメーション】日本代表は2022年6月2日のキリンチャレンジカップ2022でパラグアイ代表を札幌ドームに迎える。</p><p>「最終予選の終盤にやってきた形を軸としながら、システムを変えるタイミングがあれば変えていく」とも口にした森保監督だが、パラグアイ戦までにチームとして多くの練習はこなせておらず、国内組、海外組のコンディションもバラバラ。W杯のメンバー決定までに使える試合も限られているため、練度の上昇と選手の見極めを並行して行っていく必要もある。 エースとして結果を残してきた大迫勇也が招集されておらず、433の中盤で効果的なはたらきをしてきた守田英正の出場もコンディションの問題で難しい見通しの初戦。ブラジル戦にベストメンバーの照準を合わせることも踏まえれば、パラグアイ戦は重用してきた選手をベースにしつつも、新たに頭角を現す選手が出ることを期待する試合となる。それもサッカーという相対的なスポーツにおいて、パラグアイという世界基準を知る相手に個々の特徴が武器となり得るかを計れるまたとない機会だ。 ■パラグアイ代表の特徴 FIFAランキングでは日本の23位に対してパラグアイが50位、さらに過去10度の直接対決では4勝4分け2敗と勝ち越しているが、南アフリカW杯のラウンド16でPK戦の末に後れを取ったように、決して侮れる相手ではない。アルゼンチンやブラジルという南米の強豪を相手に常に勝つ方法を突き続けてきた歴史があり、ここ一番での馬力はアジアではなかなか見られないものがある。 W杯南米予選では3勝7分け8敗で本大会出場はならなかったが、アルゼンチンとの2試合をどちらもスコアレスドローで終えており、ブラジル以外の相手には粘り強い戦いを見せていた。得点力に課題が残ったことも間違いないが、南米予選の中でコロンビアに次ぐ引き分け数を記録するなど、時にマリーシアを発揮するタフな守備も健在。アジアの枠では体感できない特徴だ。 とはいえ、W杯の切符を逃した現在は2021年10月に就任したギジェルモ・バロスケロット監督の下で新チームを作っている最中。新型コロナウイルスに関する入国プロトコルやビザ取得の問題で来日できなかった選手もいるが、指揮官は日本戦で「現時点でベストなメンバーを選びたい」と明言した。今回の試合で警戒する点としても森保ジャパンの3トップや中盤の強度を軸にした素早い攻撃を挙げており、パラグアイが立ち返るべき戦い方としても、まず日本の長所を消しにかかってくることは間違いない。 広告</p>