VRゲームの人気ジャンルのひとつであるホラーゲーム。VRヘッドセットMeta Quest 2(旧Oculus Quest 2)でも、多くのホラゲーを遊べます。今回の記事では、現在販売中のものから10作品をピックアップ。特濃のホラーからアクション寄りの作品まで、様々なVRゲームを紹介します。
目次
「Wraith: The Oblivion – Afterlife」
「Paranormal Activity: The Lost Soul」
「アフェクテッド 恐怖の館」
「Layers of Fear VR」
「Five Nights at Freddy’s VR: Help Wanted」
「Lies Beneath」
「Face Your Fears 2」
「Blair Witch VR: Quest」
亡霊になったのに亡霊に襲われる「Wraith: The Oblivion – Afterlife」
亡霊「レイス」となってしまった主人公エドとなり、自らの死の真相を解き明かすため、カリフォルニア州バークレーの豪邸を探索するホラーゲーム。テーブルトークRPG「ワールド・オブ・ダークネス(World of Darkness)」シリーズの「Wraith: The Oblivion」を原作としています。
ホラーとしては、突然音が鳴るといったドッキリ演出は少なく、豪邸の陰鬱な雰囲気でプレイヤーを確実に追い込んでいく作り。建物内では“敵”の幽霊に攻撃される場面も。自分も幽体なのに、幽霊から逃げる必要があるという、理不尽な展開がプレイヤーに襲い掛かります。
タイトル |
Wraith: The Oblivion – Afterlife |
開発元・パブリッシャー |
Fast Travel Games |
価格(税込) |
2,990円(Quest版) |
公式サイト |
不意に襲ってくる恐怖!「Paranormal Activity: The Lost Soul」
2007年に公開されたホラー映画「パラノーマル・アクティヴィティ」をVRゲーム化した作品。2017年に発売されたPC向けVR版の“移植版”です。
プレイヤーは懐中電灯を片手に、森の中で静かに佇む館を探索。脅威を搔い潜りながら、内部で起きている恐るべき謎の解明に挑みます。恐怖を最大化するために、画面内はHUDなどの情報は一切表示されません。毎回、異なるタイミングで恐怖が襲い掛かる「スケア・ランダマイザーシステム」と呼ばれるシステムも実装されています。
タイトル |
Paranormal Activity: The Lost Soul |
開発元・パブリッシャー |
VRWERX |
価格(税込) |
2,208円(Quest版) |
公式サイト |
お化け屋敷を探検する気分になれる!「アフェクテッド 恐怖の館」
「30秒に1回の目安で恐怖が襲い来る」という構成が特色のVRホラー。謎解きやパズルなどのゲーム的な要素が存在しない、“お化け屋敷”的なゲームです。
プレイ時間は比較的短め(20分程度)ですが、序盤にルート分岐があり、2周目以降も楽しむことができます。また、クリアまでの時間を競うタイムアタックモード「ガントレット」も実装されており、“慣れた”あとは、通常とは違った遊び方ができるのも特長です。
タイトル |
アフェクテッド 恐怖の館 |
開発元・パブリッシャー |
Fallen Planet Studios |
価格(税込) |
990円(Quest版) |
公式サイト |
サイケデリック要素が強めのホラー「Layers of Fear VR」
PCやPlayStation 4など向けに発売された、「Layers of Fear(邦題:レイヤーズ・オブ・フィアー)」を基にしたVRホラーゲーム。プレイヤーは心を病んだ画家となり、自らが手掛ける最高傑作を完成させるべく、ヴィクトリア時代の屋敷を探索。刻一刻と変化する部屋をさまよいながら狂気の根源へと近づいていきます。
いわゆる”サイケデリック・ホラー”的な雰囲気が特徴で、戦闘要素はありません。1人称視点の死角を突く演出が満載で、主人公の過去が紐解かれていくストーリー構成も、高く評価されています。
タイトル |
Layers of Fear VR |
開発元 |
Incuvo S.A. |
パブリッシャー |
Bloober Team S.A. |
価格(税込) |
2,208円(Quest版) |
公式サイト |
定番バイトお留守番ホラー!「Five Nights at Freddy’s VR: Help Wanted」
人気サバイバルホラーゲーム「Five Nights At Freddy’s」のVRスピンオフ。ピザ屋の夜間警備員として、機械人形の襲撃を潜り抜け、朝方まで生き延びることを目指します。
本作は、原作の魅力はそのままに、アニマトロニクス達の整備に挑戦するモードを収録。カメラ切り替え、ドア開閉、懐中電灯のスイッチと言った操作もコントローラで直感的に行え、よりダイレクトなホラー体験を味わえます。
タイトル |
Five Nights At Freddy’s VR:Help Wanted |
開発元 |
Steel Wool Games, Inc. |
パブリッシャー |
ScottGames |
価格 |
2,990円(Quest版) |
公式サイト |
独特のビジュアルが魅力のホラー「Lies Beneath」
シングルプレイ専用のVRサバイバルホラー・アドベンチャー。故郷であるアラスカ州架空の街「スランバー」へと帰ってきた大学生「メイ」は、街が怪物たちに溢れているのを発見。父親を救出するため、銃火器と近接用武器で対決します。ライターの火を使いながら探索するといった要素もあります。
グラフィックの“作風”はアート作品のようなスタイリッシュさ。ホラー部分についても、ビックリ系もあれば、ジワジワとした精神攻撃も登場するなど、バリエーション豊かです。恐怖要素も程よい塩梅で、ホラー初心者にもおすすめできる作品と言えるでしょう。
タイトル |
Lies Beneath |
開発元 |
Drifter® |
パブリッシャー |
Oculus Studios |
価格(税込) |
2,990円(Quest版) |
公式サイト |
※大量の虫注意!「Face Your Fears 2」
ホラーオムニバスシリーズ「Face Your Fears」の続編。プレイヤーは“ハーベストハウス”と呼ばれる屋敷を探索し、放棄されていた歴史を解き明かします。シナリオは2つ用意されており、第1の物語ではプレイヤーの妹が行方不明になり、第2の物語では、超常現象の調査員として「邪悪」と対決します。
作風は驚かせ系のホラーゲームで、突然ヘビやネズミが出現したり、いきなり大音量の音がが流れるなど、思わずビックリするようなギミックが多数用意されています。
大量のクモに襲われる場面もあるので、ムシ耐性が無い人は注意が必要です。
タイトル |
Face Your Fears 2 |
開発元 |
Turtle Rock Studios |
パブリッシャー |
Oculus Studios |
価格(税込) |
1,990円(Quest版) |
愛犬と一緒なら怖くない?「Blair Witch VR: Quest」
映画「ブレア・ウィッチ」を原作としたサイコロジカルVRホラーゲームです。国内で発売されたゲーム「Blair Witch(邦題:ブレア・ウィッチ 日本語版)」をベースに、VR向けに開発されています。
本作は1996年アメリカ・メリーランド州バーキッツビル近郊にあるブラック・ヒルズの森が舞台。元警官の主人公エリスは、この森で消息を絶った少年を捜し出すため、愛犬バレットと共に森の奥深くに向かいます。
VR版では元の「Blair Witch」とは異なる操作系を採用。バレットに、アイテムの匂いを嗅がせたり、撫でたりしながら交流できる機能もあります。
タイトル名 |
Blair Witch VR: Quest |
開発元 |
Bloober Team |
パブリッシャー |
Bloober Team NA |
価格(税込) |
2,990円(Quest版) |
公式サイト |
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