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小津安二郎監督の「東京物語」や大林宣彦監督の「時をかける少女」など数々の名作の舞台となり「映画の街」と呼ばれた広島県尾道市。2001年に最後の映画館が閉館し、伝統は風前のともしびだった。08年にシネマ尾道を開館、それを復活させたのが支配人の河本清順(45)だ。尾道出身の河本は映画好きの祖…